清澄白河を音で旅する、架空のローカルラジオ。
目に見えないものから、このエリアの風景や歴史や記憶を感じることで、思っているイメージとは違う清澄白河がたち上がってくるかもしれません。
「ラジオを試してみる!」
東京都現代美術館が清澄白河エリアで展開した「MOTサテライト2017春 往来往来」で誕生したgift_+ASによる「ラジオ往来往来」が、地域の継続プロジェクトとして生まれ変わりました。
聴こえてくるのは深川・清澄白河にまつわるさまざまな音、声、音楽など。
地域のみんなの声で作られたジングル、ゆかりの詩人・吉増剛造のつぶやき、まちの人たちのインタビュー、投稿による地域の音の風景など、清澄白河の「今」が、ラジオのプログラムにどんどん取り込まれていきます。
ラジオ往来往来 イベント案内
「ラジオ往来往来 清澄白河サウンドコラージュ」
11月3日(土)ワークショップ&展示
11月4日(日)清澄白河サウンドコラージュ@gift_lab GARAGE (展示のみ)
11月3日
ワークショップ:10:00~12:00 会場:gift_lab GARAGE(江東区白河1-3-13 清洲寮102)と清澄白河各所
まちの音を空間に流し込むワークショップ。専門家の手ほどきで、参加者が清澄白河の街を散策しながら自由に音を収録します。 *録音機器はこちらでご用意します。手ぶらでご参加ください。
展示:14:00~18:00 会場: AS House
清澄白河の各所で採録された音が、音響チーム WHITELIGHT により地域の音の拠点「AS House」の空間に広がります。
*AS Houseの行き方は、gift_lab GARAGEにてご案内いたします。
*時間内にどなたもご自由にご鑑賞いただけます。清澄白河各所で開催中の「MOTサテライト2018 秋 うごきだす物語」と併せてお楽しみください。
ワークショップ申し込み方法
メールタイトル「1103ワークショップ希望」とし、お名前、ご連絡先を記入の上、workshop@oraiorai.org までお送りください。
*返信にて詳細をお伝えいたします。
*定員5組。ペアで申し込むことも可能です。定員になり次第、締め切らせていただきます。11月4日~12日
清澄白河サウンドコラージュ@gift_lab GARAGE
展示:12:00~19:00 火、水休み 会場:gift_lab GARAGE
「清澄白河サウンドコラージュ」の音響空間が、AS Houseからgift_lab GARAGE に場所を移して展開されます。
ラジオ往来往来 チャンネル案内
[ch 1 ] MOTサライトレポート
MOTサテライトのできことや、関連イベントの音を収録・配信。
[ch 2 ] 清澄白河まちおと
まちのどこかで鳴っているいろいろな音。
[ch 3 ] 清澄白河いろんなこえ
まちに関わる人々の声・インタビューなど。
[ch 4 ] 清澄白河かなでる
まちにまつわる音楽、まちで奏でられた音楽。
[ch 5 ] 吉増剛造チャンネル
日の出から日没までは、石狩川河口でこの夏録音された、吉増剛造の代表作「石狩シーツ」の本人による全文朗読を、文節ごとにカットアップしてランダム再生。リフレインを多用する吉増剛造の詩の特性を明らかにするとともに、「ラジオを聴く」という時間的経験――一つの時間の流れに、聴く人それぞれが持つ時間の流れが偶然に出会うという――を増幅させて提示します。 日没後、日の出までの時間は、詩人が起き抜けに見た夢をつぶやく「夢ノート」が流れます。
録音・プログラム設計: WHITELIGHT[ch 6 ] 聴いての おたのしみ!
1から5までのチャンネルから、どれかの音がシャッフルで聴こえてきます。
live - ラジオ往来往来スペシャル
10:00~11:00の1時間は、チャンネル全てが特別配信枠となります。
MOTサテライトの音声案内や過去の音アーカイブのご紹介、アーティストインタビューなどがプログラムとして楽しめます。
あなたの音もラジオになる
あなたが録音した音もラジオステーションに投稿できます! 清澄白河に関わる音であればなんでもOKです。
清澄白河にまつわる音や音楽、風景などを録音したら、下記アドレスまで送っていただくか、放送局のgift_lab GARAGEにご相談ください。(担当:後藤)
workshop@oraiorai.org
参加 / 協力
- 「小名木川物語」実行委員会
- 岡野 勇仁
- 吉増 剛造
- カニエ ナハ
- 花代
- 津田 貴司
- sawako
- 岡島 梓
- AS
- gift_
- そして、みなさん